みなさん、こんにちは。ショミンです。
いつもリーフさんの健康状態ばかり書いているので、今回からリーフさんを使ってみた実態(っていうかただの旅行というか、ちょっとした遠出の記録)を書いていきたいと思います。
前置きとして、これまで色々な所にリーフさんに乗って行きましたが、その時は神のカードであるZESP2カードがあり、ほとんどの充電器はそのカードが使えるので、充電したくなればアプリで検索していく、もしくは元から簡単な充電計画を立てていく、ということをすればストレスなく色々な遠出ができました。(といっても、距離は明石から大阪行くくらいですが・・・)
が、2024年8月にリーフさんに乗って丸5年経ち、ZESP2カードは有効期間5年だったため効力がなくなり(ツラい)、私は神ではなくなってしまいました(笑)
そんな神ではなくなったショミンとリーフさんでいく遠出シリーズです。
電池容量的に、中古で初代リーフを買おうとしている人や、車1台持ちでサクラを検討している人の何かの参考になればと思います。では、はじまりはじまり。
ラーメン巡り決行の日
9月某日、奥さんと子供達がママ友家族と遊ぶということで1日フリーになったショミン。
「よっしゃ!久しぶりにラーメン巡りするかー」と色々と計画を練っていきます。
目的のラーメン屋さんは、
- 歴史を刻め 六甲道店
- 麺・ヒキュウ 六甲道店
と昼夜とラーメン巡りをしようと思います。
(六甲道はラーメンの激戦区の一つですからね。美味しいラーメン屋さんが揃っています。でもわざわざ明石がら六甲道まで行くとなると、いつも最終的に行きたくなるのはこの2つです。)
距離的には、
片道35キロなので、家で100%充電すれば往復でも経路充電なし全然余裕です。
だがしかし、たかし。
とルンルンで寝たのですが・・・やってしまいました。
まちエネの夜間無料充電プランなので、いつも4時間しか充電しないため(なので前の日の充電量によっては100%に行かないこともある)、出発前に何%まで充電できたか確認しに行くと、
おーのー。
やってしまいました。充電ミスです。思い返すといつもは充電プラグやスイッチを押すとき音が鳴るのですが、昨日はちょっと音のタイミングが違うなと、一瞬思ったのですが、気にせずにそのままにしてしまいました。
結果的には、本来なら充電プラグを差してスイッチをONにするところ、元々OFFにし忘れていて、スイッチを押してONのつもりがOFFにしてしまっていたようです。(がっでむ)
やば、終わった。。。
今までのZESP2を持っていた頃は、どこかで急速充電をして全然対応できたのですが、今はないので別の方法を考えなくてはなりません。
他の充電カードは固定費がかかるので、そこまで頻繁に遠出しない、ケチなショミンは割高に感じるので持っていません。
ですが唯一、使えるWAONカードを駆使してなんとかこのラーメン巡りを実行します。ラーメンが食べたいんです!
リーフ5年目の実力
リーフさん5年目の中堅〜ベテランのショミンは、やってしまった瞬間にラーメンのために脳がフル回転し、充電経路が瞬時に構築されます。
その結果がこちらです。
- 近所の大久保のイオンで普通充電1時間して、ラーメン食べた後に充電するイオン神戸南までの充電量稼ぐ。(距離約45km分)
- 普通充電より急速充電の方がコスパがいいので、イオン神戸南で急速充電をして80%まで回復させる(80%行くと100kmは走れる)
- その後、自宅に帰れる。
明石の自宅付近のイオンで、急速充電器が設置されているイオンはないのですが、唯一大久保のイオンだけには普通充電器があるので、時間のロスはありますが、ちょっとでも電気を稼ぎに行きます。
詳しく見ていきましょう。
まず、さっきの写真の通り表示は24%ですが、リーフスパイで電池残量を確認します。
残りの電池容量は3.4kwhです。
できれば、大久保イオンで1時間普通充電するのは時間的に勿体無いのでしたくないのですが、電費が大体1kwh=7〜8km、=走れて28kmくらいなので、ラーメン後の約45km先のイオン神戸南へ辿り着くためには45÷7=6.5kwhまで充電できれば可能となります。
3kwhの普通充電器ですから計算上3.4+3=6.4kwhなので、電費7kmでは45km先は厳しい状況ですが、電費走行で8kmで走れば辿り着ける計算が立ちます。
ラーメンのためならできる!
いざ、大久保イオンの普通充電器へ行ってみたが・・・
普通充電開始です。注意しなければならないのは、いつもタイマー充電しているとそれを解除しないと、普通充電は開始されないので要注意です。
3kwの普通充電器なので、1時間充電できれば20km強確保できる予定です。
時間を潰して1時間後帰ってきました。充電量を確認すると、
33%。。。!え、全然充電されてないくない?!
また1時間やるの?!もう1時間追加は昼ごはんじゃなくなってしまう!
5.6kwh。。。2.2kwhの充電となりました。なるほど、1時間できっちり3kwh入るわけではないのですね。。。
プランBへ移行
計算が狂ってしまいましたが、ショミンのラーメンのための頭は瞬時にプランBを叩き出します。
プランB=5.6kwh(=約40km強)では、ラーメン後のイオン神戸南にたどり着けませんが、一旦イオン神戸南へ(約25km)行き急速充電器で回復すれば、ラーメン巡りはできるのでラーメンに向かえ!という結果が叩き出されました。
時間的に30分急速充電に使うので、食べる頃には3時過ぎちゃう。。。。そういえば、ヒキュウは通し営業だったっけ?
(またイオン神戸南までは25kmですが、メーターの33%という表示にそこまで安心感はありません。)
少し電費を意識しながらイオン神戸南の急速充電器へ
イオン神戸南に到着しました。
運良く充電器は空いていてすぐ充電ができました。
到着時の電池残量は9%。。初代リーフやサクラで運用しようとする人は、この表示を見て平然と入れるかどうかが踏み絵となるでしょうね。
9%というのは電池容量で見ると、
1.6kwhでした。あと走れて約10km前後でしょうか。それをどう思うかは人それぞれだと思います。
さて、辿り着けたので、急速充電30分を行います。
ZESP2カードでは何回もしたことがありますが、WAONカードでは初めてで少し操作が違うのと、「お金が引き落としされる」という緊張感が少しありました。(引き落としされたのに充電が開始されない!みたいな不安がよぎる)
でも実際は、通電試験をクリアして充電が始まった後にWAONで決済する仕組みになっていますので大丈夫でした。(当たり前か)
その後、無事充電完了しました。
12.9kwhになりました。これでもう安心です。今回の充電ミスを取り返すことができました。
また、充電中にヒキュウが通し営業なのを確認できたので、少しホッとしたところはあります。
今までのZESP2カードを持っていた時は、近くの日産で回復して同じような状態に持っていくことができ、こんな話のネタになるようなドタバタはなかったのですが、ZESP2カードがなくなり、家の近所にイオンの急速充電器がないと、色々と策をこなしながらラーメンにたどり着くことになってしまいますね(笑)
さて、やっとこさ昼ごはんにありつけます。
12時に昼ごはんとして食べようとしたラーメンが、結局3時になってしまいました。
しかも2軒目のラーメンは二郎系なので、間隔が空いていないと苦しくなってしまいます。
時間のロスがでかいというのが、家充電も含めた充電プランが崩れた時の代償ですね。
そんなこんなで3時の昼ごはん、1軒目「麺・ヒキュウ 六甲道店」
「鶏白湯魚介つけ麺 チャーシュー増し 並」1100円
大盛りまで料金同じ、特盛100円プラスでいつも特盛を頼みますが、夜のことを考え、並にしました。
安定の美味しさでした。ごちそうさまでした。
次に2軒目、「歴史を刻め 六甲道店」
「豚ラーメン 汁なし 小 ニンニクあり 油増し」1200円
3時に昼ごはん食べたからもっと時間開ければいいじゃんと思いますが、「歴史を刻め 六甲道店」は1時間〜2時間並ぶのはザラです。
ショミンの答えは、5時オープン前の4時過ぎから並ぶのが結果的に一番待ち時間が短いと結論に至っているので、今回も4時過ぎに並んで、オープン直後の5時過ぎに食しました。
正直、ヒキュウで食べてから1時間半後は絶対キツイ!と思って小にしましたが、珍しく「豚ラーメン」(普通のラーメンと違いチャーシューが2枚増量)があったため、思わずそっちにしてしまいました。
しかも、思っていたより全然食べれて最後ほんのちょっとだけキツかっただけでした。
安定の悪魔的な美味しさでした。ごちそうさまでした。
食べ終わり、帰る前に確認したところ、
64%の10.7kwhありました。帰りは行きと同じく35kmほどですので、余裕で帰れますし、帰れました。
まとめ
今回のリーフさんでのラーメン巡りの行程まとめ
- 走行距離・・・約70km
- 充電回数2回・・・普通1時間2.2kw、急速30分11.3kwh
- 充電料金・・・420円(WAONカード引き落とし、普通120円+急速300円)
となります。個人的には充電ミスさえしていなければ、経路充電は要らなかったのかもしれない、とやっぱり思います。
充電代を支払った13.5kwhを420円は、1kwh30円と考えてギリ許せるレベルでしょうか(笑)
以上、家充電ミスっても気合いと経験値で行くラーメン巡りでした。
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。
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